ギャッベ物語  ギャッベの故郷を訪ねて ギャッベができるまで ギャッベってな〜に!!
 ゾランバリ社て何に!!  ギャッベコレクション  亀川夫婦のイラン道中記 我が家のギャッベが1番じゃ♪

 

ギャッベの織り方 --- トルコ結び(ペルシャ絨毯は全てこの結び方でひと目、ひと目結び、柄を織り出していきます)

 結び方順に

 私がイランで習っている様子です


羊毛を手で紡ぎ右の写真の様なツノが4本出た道具に巻きつけていきます。 ツノを回転させながら巻きつけてヨリを掛けて行きます。
 
手紡ぎをおばあちゃんに習って来ましたよ!! 
おばあちゃんが1日中紡いでも「250g位」しか手紡ぎ出来ません。  とても、とても大変な作業です!!


織る−@




春摘みの毛だけを手で紡ぎ、上の様な糸になります。

寒い冬を過ごした脂分の多い春摘み毛のみを使用して肌触りバツグン!!   チクチクしないよ〜〜
チクチクの原因になる秋摘みの毛は使用しませんって(^o^)  エライね!!

手で紡ぐ為、少しムラになり、それがギャッベの温かさとグラデーションの元となります。


織る-A



茜・くるみ・ザクロなどで時間をかけて草木染めをします。

草木染めは時と共に深い色に育っていきます。


織る−B


織り機の上に乗り織り方を教えてもらいました!!

やり方は理解が出来たけど、根気が必要なとても難しい事が解り、 私には無理!! と言う事も納得できました(^j^”)

「1m四方」 織るのに一人で1ヶ月もかかるんですって!!


織る−C

これをl織りの根元までしっかり引張り「トルコ結び」完成!!


糸の色を変えて結び、上の様な模様を描きます

亀川に織り機がありますのでいつでも織り方をお見せしています、お声をかけて下さいね(^o^)

織った後、大きい櫛で織目をきつく締めていきます。


↑ 従来のペルシャ絨毯は家の中で縦型の織り機の前に座り、柄見本のとおりに織る為、同じ柄ができるのがギャッベと違う所ですね

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