▲ギャッベの絵柄~ひつじ~
ギャッベを語る上では外せない羊さんは、ギャッベの絵柄にも度々登場します、いや…度々どころか登場頻度は絵柄の中で1番かもしれません♪
遊牧民の衣・食・住全てを支える羊さんは「財産」「豊かさ」の象徴とされています。
ギャッベの原材料であることはもちろん、イラン国内では羊肉のケバブがどこのレストランでも出てくるほど身近な存在なんですよ。
▲羊肉とチキンのケバブとサフランライス
実際にわたしたちがイランで遊牧民さんとお会いしたときも、サークルの中で飼われている羊とヤギさんをたくさん見ることが出来ました。
羊たちが広大な土地を歩く姿は何とも牧歌的で、自然と共存して生きる遊牧生活を垣間見ることができました。
▲サークルの中で過ごす羊とヤギ
▲夕暮れ時に放牧された羊とヤギ
イランの羊には、おしりの部分にぶるんと脂肪のコブがついているのが特徴です。一概に「羊毛」と言っても、品種によって絨毯になったり、セーターになったり、毛の質がまったく異なるんです!
イラン・ザクロス山脈産のウールの繊維自体は他と比べて長く、柔らかすぎないため、”絨毯に一番適している”といわれているんですよ。
▲おしりにコブのあるザクロス種
また、寒暖差の激しいザクロス山脈の気候にも耐えうる耐久性と優れた調湿作用が丈夫なギャッベをつくる秘訣です。
「夏は涼しく、冬は暖かい」
信じられないかもしれませんが、良質な毛を使ったギャッベが本領を発揮するのは”夏”なのです!実際に、お客様には季節で敷き替えることなく 1年中ギャッベライフをお楽しみいただいております。
▲羊たちと記念撮影
ギャッベの代表的なデザイン「羊」、それは「いつまでも豊かな生活が続きますように…」という願いが込められた癒しのモチーフでした♪
お気に入りの1枚を見つけるのは大変ですよね。
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