店舗や展示会でゾランヴァリ社の『ルリバフ』についてご質問いただくケースが増えているので、ご紹介させていただきますね。
ずばりゾランヴァリ社の中で最高品質を誇るランクを意味し、イラン・シラーズのザクロス山脈で暮らすルリ族によって織られているギャッベです。「ルリ」は部族の名前、「バフト」はペルシャ語で「織り」を意味し、ルリ族が織ったという意味で「ルリバフ」の名称となっています。
ギャッベのトップブランド「ゾランヴァリ社」のギャッベは糸の細さでランクが3つに分かれています。アマレ・シャクルー<カシュクリ<ルリバフの順番に糸が細くなりランク(価格・値段)も上がっていきます。同じ面積単位でも糸が細いほど結び付ける回数が多く(織り目の数が多い)なるため、それだけ手間がかかり制作に時間も要します。
ルリバフランクは1㎝に約5つの結び目があり、これがギャッベの最高峰です。これ以上上質なギャッベは存在しないといっても過言ではありません。
↑↑↑ルリバフランクのギャッベの裏側の写真。1㎝に5つの結び目が確認できます。(ちなみにカシュクリランクは1㎝に4つの結び目、アマレランクは1㎝に3つの結び目です。)
そして細い糸で織られているからこその緻密なデザイン、柔らかな肌触りが一番の特徴です。高密度なのできめ細かくより滑らかな質感をしています。優雅で気品がありながら独創的なデザインも多く、我々を魅了するまさに敷く芸術(アート)とも言える絨毯です。
亀川でこれまで取り扱いしてきたルリバフ作品の一部をギャラリーにまとめてみました!
またルリバフランクの主に玄関用にお使いいただけるサイズ(120×80、90×60)は以下のYOUTUBEでも紹介していますので、ぜひご覧くださいませ!
そして現在、当店で所有しているルリバフランクのギャッベはオンラインギャラリーの「ランクから選ぶ」で「ルリバフ」を選択すると一覧でご確認いただけます。
ぜひ皆様もこれだ!と惚れ込める1枚に出会っていただければとお思います。
ご不明点などあればいつでもご連絡くださいませ。
調度品の亀川/亀川雅史(090-6116-6725)
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