穏やかな黄土色の大地に、静かに佇む大きな白いサーベルライオン。
その姿は、古代ペルシャにおいて王権と太陽神ミスラの象徴とされ、勇気・正義・そして“家族を守る力”を宿す存在として描かれました。
ライオンを囲むのは、織り手が祈りを込めて織り上げた魔除けの紋様。ひし形や稲妻を思わせる連続模様が、邪気を払う護符のように全体を包み込みます。まるで見えない守りの結界のように、空間に静かな安堵をもたらします。
背景の黄土色は、素朴で温かく、それでいて深みのある発色が、部屋全体に落ち着いた光を広げてくれます。
この作品の魅力は、毛足の短い緻密な織り。ライオンの輪郭や毛並みの陰影がくっきりと浮かび上がり、一枚のアートピースのような存在感を放ちます。さらりとした質感で、季節を問わず心地よく使えるのも魅力です。
しなやかで持ち運びしやすいサイズなので、床に敷けば空間の中心に。また、壁に飾れば守護の象徴として輝くタペストリーに。
黄土色の大地に立つ白き獣は、静けさの中に確かな力を宿す、凛とした一枚です。

















