深みのある赤のフィールドに、大きく伸びやかに描かれた一本の樹。
その枝先には、たわわに実をつけた「ザクロ」が色鮮やかに織り込まれています。
ザクロは古代から「子孫繁栄」や「豊穣」の象徴とされ、生命の繁栄や家族の絆を意味する特別なモチーフです。幹から枝葉が四方八方に力強く広がる姿は、命の根源から絶え間なくつながっていく家族や生命の連鎖を表現しており、見る人の心に温かさと力強さを与えてくれます。
枝先に宿るオレンジや黄緑の彩りは、草木染めならではの透明感と奥行きを感じさせ、自然の恵みをそのまま閉じ込めたかのような美しさです。深紅の背景とのコントラストによって、ザクロの実はひときわ輝きを増し、絵画のような存在感を放ちます。
ここまで大きく実を強調したデザインは珍しく、人気が高い希少作です。遊牧民の織り手が未来への祈りと美意識を込めて織り上げたこの一枚は、単なる敷物ではなく「家族を見守る守りの樹」とも言えるでしょう。ご自宅に迎え入れれば、空間に豊かさと華やぎを添えるだけでなく、代々受け継がれていく願いや物語を日々の暮らしに映し出してくれるはずです。
ギャッベにはしっかりした織りの「アマレ」、軽やかで繊細な「カシュクリ」、最高峰の緻密さを誇る「ルリバフ」のシリーズがあります。カシュクリ・ギャッベはアマレよりも細かな糸を使い、より緻密で滑らかな織りが特徴です。草木染めの色が美しく映え、模様の表現力も豊か。品質と軽やかさのバランスに優れ、使い心地と見た目の両方にこだわりたい方に最適な「カシュクリ ギャッベ」です。

















