みなさん、こんにちは!!
「ゾランヴァリギャッベができるまで」もいよいよ最終工程に入っていきますよ~
耳とは絨毯の両端部分です。最も傷みやすく糸が切れたり飛び出てきたりします。
丈夫なギャッベですが、他の絨毯同様、傷みやすい場所なので手作業でしっかりと丈夫に結びつけ補強をしていきます。
ギャッベのゆがみを補正していきます。
長方形に形成し床に釘を打って固定し、時間をかけて補正していきます。写真では伝わりにくいのですが、物凄いスピードで釘を打っていく熟練の技です。工場内にトントンと釘を打つ音が響き渡ります。
体育館の様に広い場所にギャッベが敷き詰められていきます。
仕上げにシャーリング(専用のバリカンで毛足を刈り揃える)を行い、ギャッベの表面を滑らかにしていきます。
房の処理などで出た、目には見えない遊び毛をハンドバーナーで軽く焼き切っていきます。
1枚1枚目視で丁寧に確認し、飛び出ている毛や不自然な色の毛をカットしていきます。
その後、仕上げられたギャッベは1点1点丁寧に検品され、私たちのもとへ届けられます。
いかがでしたでしょうか?ゾランヴァリギャッベが私たちの元に届くまでに、たくさんの時間や思いが詰まっていることがお分かりいただけたでしょうか?
ゾランヴァリギャッベは糸紡ぎから人の手で始まり最終点検まで人の手で行っています。
そこに携わる人々は超一流の人達ばかりでした。
一つの商品を作り上げるまでにたくさんの人が関わり完成させていきます。
遊牧民の女性が幾世代も継承してきた技術や文化をまもり継承していく。
羊毛から染色まですべて自然界にあるものを使用し、丈夫で長年使い続けられる。
これからの時代に合った、本当に素敵な絨毯だと私は思います。
少しでもこのブログでギャッベの魅力が伝われば幸いです。
坂口
【日時】
8/19(金)13時~19時
8/20(土)10時~19時
8/21(日)10時~17時
入場無料・予約不要・駐車場無料
【場所】
福山ビッグローズ
(広島県立ふくやま産業交流会館)
広島県福山市御幸町大字上岩成字正戸476-5
亀川で所有しているギャッベは全てオンラインショップに掲載しておりますので、こちらも合わせてご確認ください。
事前来場予約でオリジナルエコバックもプレゼントさせていただきます。
●「こんなに1度に沢山のギャッベを見たのは初めてです。目の保養になりますね」
●「広いスペースに並べてあるので見やすいです。自分のペースでゆっくりと見れるのが良いですね」
●「うわ~。気持ち良い。今持ってるギャッベと全然肌触りが違う。こんなギャッベがあるんですね。やっぱり実物を触らないと分からないですね」
●「出会ってしまいました」
●「創業74年で信頼ある会社なので間違いのないものだと思いました」
●「ギャッベを大事にされている思いが伝わり共感できました」
●「子供が気に入って自然素材なので安心して使えると感じました」
●「手入れがしやすく1年中敷きっぱなしでよいのですね」
●「よそで見たものより触ると全然違いますね。品質が良いのがよくわかる。もっと早くこんな品質があるのを知っておきたかった」
ギャッベとはペルシャ語で『毛足の長い絨毯』という意味です。
もともとはイラン南西部のザグロス山脈に住む遊牧民(カシュガイ族)が暑さ寒さをしのぎ快適に暮らすため、テントの下に敷く生活道具でした。
砂利や土の上に敷くため、お尻が痛くならないよう、毛足(厚み)が長く作られています。
遊牧民の女性が植物・風景など自然をモチーフにして感性で織り上げる、全て1点モノの世界に一つの絨毯です。
近年欧米を中心にデザインの芸術性に注目が集まり始め、また2012年には伝統的な織りの技法がユネスコの無形世界遺産に登録されたことから、日本でも雑誌やTVで紹介され広く普及するようになりました。
100%ウール、100%草木染めの手織り絨毯で、化学染料を一切使用していませんので、アレルギーをお持ちの方やお子様にも安心してお使い頂けます。
そして、素材のウールは吸湿性と保温性に優れているので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
お気に入りの1枚を見つけるのは大変ですよね。
亀川レター(メールマガジン)に登録すると
最新のギャッベ情報を定期的にお届けします。
あなたの運命の一枚に出会うお手伝いをさせてください。